委員長あいさつ

毎日のお仕事大変お疲れ様です。労働組合の活動へのご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。

第40期を振り返りますと、感染症との戦いの中で、私たちが働くスーパーマーケットの社会的役割は変わらず重要なものでした。

職場では、お客様の健康と安全を守るための対策と行動をとり、地域の消費者の生活を支えてきました。皆さんの頑張りが地域を支えています。

労働組合の活動も引き続き多くの制限を余儀なくされてきました。こういった状況において、感染症の拡大以前の活動ができる様になる事や、労働組合がより大きな組織になる事を見据えながら活動を進めて参りました。シニアF社員やシニアP社員への組合組織拡大、個人情報保護や活動効率化のための支部端末の導入を行いました。組合員の皆さんのお陰で、また次のステップへと進む事ができます。

私たちの仕事の社会的役割は重要です。社会の中でより認められ、ワーク・ライフバランスを実現しなくてはなりません。そのために、労使が一緒になって会社を成長させ、みんなが「良い会社」と思えるための努力をしていきます。

そこで、働く皆さんの暮らしがもっと良くなるために、四つの取り組みを継続していきます。「勤務間インターバル違反と長時間労働実態のチェック」「組合員全員で生産性の向上を目指す」「働きやすい職場の実現」「健康で長く勤められる職場の実現」です。

一つ目の「勤務間インターバル違反と長時間労働実態のチェック」では、働きやすい労働環境を実現しながら、皆さんの大切な時間を充実して過ごせることを目指します。

二つ目の「組合員全員で生産性の向上を目指す」について、待遇を更に良くするためには、皆さんの力を効率よく生かして更に成果(生産性)を上げる事が求められます。みんなで利益を向上させ、待遇をさらに良くすることを目指します。

三つ目の「働きやすい職場の実現」では、職場環境を更に良くするために、連続休暇制度の取得率向上や応援体制の確立など安心・安全に働ける環境づくりを目指します。周りのみんなと一緒に和をもって進んでいける環境にしていきます。

四つ目の「健康で長く勤められる職場の実現」では、将来に大きな不安をもつことなく、「ウオロクが好きだ、長く元気に働き続けたい」と思える会社を目指します。組合員が長く活躍できる環境を考えて実現します。

ウオロクもスーパーを開業して61年目となります。環境が目まぐるしく変化する中で、働く私たちもそれに対応していかなければなりません。変化と直面するいろいろな困難に立ち向かい、今後も労使が一緒になって四つの項目について継続して取り組みます。

第41期においても、組合員の皆さんが「働いてよかった」「ウオロクが好きだ」と思える会社を目指し活動します。「一人ではないんだ、大切な仲間が職場にはいる」と思えるような事こそが最も大切です。 皆さんのご協力をお願い致します。共に頑張りましょう!

 

ウオロク労働組合

執行委員長 那須野紀浩

第41回 定期大会

2022年10月19日 開催